柔道整復学科

3年間の学び

1年次に学ぶこと

基礎をしっかり学びながら
柔道整復師としての
専門分野にも挑戦していきます。

1年次に学ぶこと

<修学分野>
基礎分野・専門基礎分野
・専門分野 / 36単位

1年次は、心理学や基礎生物学、保健体育、英語など、基礎分野の知識を身につけるとともに、柔道をはじめ、基礎柔道整復学や包帯固定学など専門的な学習もスタート。柔道整復師への道を歩み始めます。

PICKUP CURRICULUM
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解剖生理学Ⅰ・Ⅱ
すべての基礎となる、人体の構造と機能を理解 人体を構成する要素(細胞・組織・器官)の構造と機能を統合的に理解し、他の科目を学ぶ上での基礎を確立することを目的とします。柔道整復師という特性を考慮して、骨ー間接・筋に重点をおいて学びます。
柔道Ⅰ
初心者でも安心!柔道の基本を学びます 柔道整復師として、柔道を正しく理解するため、柔道技術の構造、精神、体育的な価値を中心に講義、実習します。具体的には、礼法、受け身、基本動作、対人的技能、審判法、形などを扱います。授業は初心者でも十分に理解、体得できるように行いますので、未経験者でも安心です。
保健体育
ストレッチの知識と実技を通して健康に 近年、私たちはバランスを崩す傾向が強く、半健康状態の人が増えています。元来ストレッチは準備運動として開発されましたが、望ましいバランスを得る効果があり、医学分野でも大きな成果を上げています。本授業では、運動療法とストレッチングの知識と技術を身につけ、臨床現場で効果的に使えるよう学習します。
包帯固定学
柔道整復師に独特の包帯法をマスター 柔道整復学を学ぶには、骨折などの整復位をいかに保持するかが重要です。患部を観察し、膨脹の状態により的確に包帯を巻き、患部を安静に保つことが要求されます。本授業では「柔道整復師の包帯法」に基づいた技術を習得します。また、ギプスやテーピングなども取り入れ、より臨床に即した講義とします。

2年次に学ぶこと

基礎をふまえて専門知識を深め
いよいよ実技を中心に
具体的な手技を学びます。

2年次に学ぶこと

<修学分野>
専門基礎分野・専門分野
/ 30単位

運動学や生理学、整形外科学等、医学の基礎知識を深めるとともに、具体的な実技を徹底して学びます。また実技もより具体的で実践的な内容へと進んでいきます。

PICKUP CURRICULUM
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整形外科学
運動器障害について、整形外科の視点で学びます 骨や関節、筋、靭帯、神経、血管など運動器に傷害があると、日常生活の質(QOL)を著しく低下させることから、それを治療、支援する柔道整復学の重要性が近年ますます増加しています。本授業では整形外科学を基本に、日常遭遇することが多い症状を取り上げ、具体的な基本事項について学びます。
臨床柔道整復学Ⅰ
柔道整復術の意義や社会での役割を広く理解します 柔道整復師が実際に触れる外傷を論理的に学び、柔道整復術の意義、社会的役割を理解し、医療人として社会からの信頼と尊敬を得るような人間性の向上と、高度な医学的知識を修得します。具体的な授業内容は、人体の構造と機能、骨折・脱臼の総論、各部位ごとの外傷概論、問題演習を行います。
柔道整復実技上肢
柔道整復師が扱う外傷について、実技を通して修得 腕やひじ、指、鎖骨といった上肢における骨折・脱臼・軟部組織損傷の概要を理解し、整復実技を学びます。具体的な症状について正しい診断や検査を行い、整復のほか固定、後療などについて、それぞれ実技を通して実践的な正しい理解を促します。

3年次に学ぶこと

国家試験合格と、柔道整復師として
幅広く活躍できる
総合的な力を身につけます。

3年次に学ぶこと

<修学分野>
基礎分野・専門基礎分野
・専門分野 / 34単位

最終学年となる3年次では、これまで学んだ内容をふまえ、実際の柔道整復師に求められる力を総合的に身につけます。また、国家試験対策にも積極的に取り組み、確実な力をつけていきます。

PICKUP CURRICULUM
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リハビリテーション医学
チーム医療の一翼を担うために 現代の高齢化社会において、リハビリテーション医学の重要性はますます高まっています。リハビリテーションでは多くの職種の専門家が集まって行うチームアプローチが基本になりますが、そこに参加する柔道整復師として、広い知識を身につけ、技術の向上に努め、社会のニーズに対応できることを目指します。
統合柔道整復学
国家試験合格を目指し、総合力を高めます 解剖学、生理学、病理学、運動学、関係法規、一般臨床医学、リハビリテーション医学、整形外科学、外科学総論、柔道整復学などについて、それぞれ担当教員が講義を行います。国家試験に合格するため、総合的な学力を身につけることが目標です。
整復固定法
具体的な病状を取り上げ、適切な治療法を学びます 柔道整復師が実際に業とする運動器外傷を想定し、機能解剖を修得し、触診法および鑑別診断など、柔道整復師として必要な知識を学びます。また、国家試験の内容に対応できる運動器外傷の総論、各論の知識の修得に努めます。
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